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*第275話

するすると、思う存分その肌を堪能して撫で回し、尖り始めた小さな粒に近付く。 わざと乳輪だけをくるくると撫で、時々その尖りを指で弾く。 んっ、くうっ 晃星の甘い吐息が漏れる。 先の小さな穴に爪を立て くにゅくにゅと弄れば、あふん というかわいい声で啼きだす。 摘み出したり潰したり、捻ったり、口に含んで転がしては甘噛みし、吸い出しては舌先で穴を突き… 散々その粒を弄りまくると、少し潤んだ目で俺を睨んできた。 「ゆーま、しつこい。」 赤くぷっくりと主張している胸の粒は淫猥で、 「かわいくて止められない。」 真顔で返すと、 「やり過ぎたら後で大変なんだぞ… お前、この間もしつこくって、あの後しばらくワイシャツが擦れるたびにヤバかったんだよ… それに… ソコだけでイキそう…」 と訴えてくる。 えっ、イキそう!?感じてくれてる! 「ごめん…あとちょっとだけ…」 宥めるように頭を撫で、舌先で舐め上げ、ちゅうちゅうと吸い付く。 腰紐を解いて下着と、浴衣も片袖ずつ脱がせていく。 言っても聞かない俺に抗議するように、俺の頭に手を置いて髪の毛を指に巻きつけ、きゅ と引っ張られる。 「痛っ。」 「仕返しだ。」

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