438 / 516
第440話
「なんで!?気持ち悪いなんて誰が思うの?
ううん…最高!!もう、感動して泣きそう…って言うか、もう…見てるだけで…イきそう…
智、綺麗だよ…俺のために、着けてくれたんだね。
俺、こんなの履いてほしいって思ってたんだけど、拒否されそうで言えなくて…あぁ、もう、お前かわいい!!」
翔は感極まってふるふる震えながらも俺にキスをし、下着のラインを指でなぞってうっとりとしている。
指先から翔の想いがなだれ込み、下着の中の俺自身がぴくりぴくりと反応している。
それは次第に窮屈そうに大きくなり、じゅわりと溢れ出した先走りが、白いレースにシミを作り始めた。中はきっとぐちゅぐちゅになっているだろう。
俺の反応を見つけた翔は、いきなり下着の上からはむはむと愛撫し始めた。
「ああんっ!」
熱い吐息と布越しに食まれるもどかしさに、俺の腰が揺れ始め止まらなくなってきた。
キツイ…下着に押し込められている俺自身が、早く解放してと訴えている。
涙目で訴えると、翔はその繊細なレースの両端を持って、少しずつ浮かせながらずらしていった。
はしたなくも屹立したそれは、下着の隙間からぴょこりと飛び出し、ぬめぬめと光る淫汁を纏っていた。
自分のものなのに違う生き物みたい…ぼんやりと考えていると、レースの小さな布は片足だけ脱がされ、左の膝に絡まっていた。
ともだちにシェアしよう!