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第459話

少し高めの体温と対照的に朝から冷ややかな声。 うっ、それは嫌だ。くしゅんと項垂れて 「…ごめんなさい、反省してます…」 ちろっと上目遣いで俺を見ていた智が突然吹き出した。 「…くっくっくっ…そんな必死な顔しなくっても… お前…ヤることしか考えてないのか?まさか頭ん中そればっかり? ほんっとに…ん?ちょっと…翔…」 呆れたような顔をして腕を突っ張って、智が俺からすっと身体を引いた。 え? 「…智…なんで離れるの?おはようのキスは?」 真っ赤な顔をした智がしどろもどろになって答えた。 「翔…キスはするけど…ちょっと、それ…朝から…お元気なご様子で…」 ん?…あぁ… 意地悪くふっと微笑むと 「これか?んー、仕方ないよなぁ…男の生理現象だから。 智…お前だって、お元気なご様子で。」 俺は逃げた智の腰を引き寄せて、お互いの屹立をぴったりと合わせた。 びくんと智の身体が跳ね、甘い吐息が漏れた。 どちらのものも、そこに体温が集中したかのように熱く、脈打ち、先走りの液が滑っているのがわかる。 「一回抜かないと治まりがつかないよな… このまま…」 「やだ…翔…んっ…ダメっ…」 二本の滾った肉棒を握り優しく擦り上げると、嫌だと言いながら、智の腰が揺れ蜂蜜のような吐息が漏れる。

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