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第460話

ちゅ、ちゅっ とキスの雨を降らせ、次第に赤く染まっていく智の身体に、また新たな赤い印を付けていった。 身体をくねらせ快感に耐える智は官能的で美しく… 俺は智の上に馬乗りになると、上下する速度を早めていった。 「あ…翔…朝から、ダメっ…はあっ」 「いつならいいの?昼?夜?夜中?」 「何言って…はあっ」 起き抜けに超絶色っぽい智を堪能しながら扱き続け、あっという間に腹や胸に二人分の白濁液が飛び散った。 はあはあと大きく息をして潤んだ目で俺を睨む智。 「ごめん、我慢できなくて…」 ティッシュでそっと拭い取り、目尻に溜まった涙を舐めとると、唇を尖らせて抗議された。 「….もう…やりたい盛りの高校生かっ… 加減を知れよ、加減を!朝から何だよ… シャワー浴びたいから抱っこして連れて行って。」 膨れながらも両手を広げて待っている。 あぁ、なんてかわいいんだ!胸がキュンキュンする!俺の智は世界一かわいい嫁だっ!! デレまくって表情筋が崩壊していく。 その頬を抓られても、痛みを感じないほど俺は浮かれている。 「なんだよっ、にやにやしてっ!」 んー、かわいい、かわい過ぎてまた…うっ…反応した?… ボディブロー受ける前に一緒にシャワー浴びてくるか。 焦らなくても今日も一日まったりと過ごせるんだから。

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