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登場人物まとめ3

リリアンマランナ・ドグルニコイ(リリマ)<?> β(ベータ) リリマの本名が出たので一応上げておきます。 本編にもあった通り、リリマは妖精族の大長(おおおさ)である大妖精アリエステーリャの娘。 水の妖精としての力を受け継いではいるが使おうと思えば他の力を使うこともできる。ただ莫大なエネルギーが必要となるので滅多なことでは使ってはいけない、と教え込まれているため、普段は使わない。 ドグルニコイとは妖精族の中の言葉で「統治者」という意味がある。 ルゾライテ・リャオシャロン・ドグルニコイ<?> β(ベータ) リリマの姉。幼い頃から「ルゾラ」と呼ばれてきたのでルゾライテと呼ばれるのを嫌う。セカンドネームのリャオシャロンとは妖精族の言葉で「補佐」という意味があり、母であるアリエステーリャが故意的に名付けた。 リリマとは真反対の性格をしておりお堅い頭の持ち主である(リリマ談)。 ただリリマ同様、責任感と好奇心は非常に強い。 アリエステーリャ・ドグルニコイ<?> α(アルファ) リリマとルゾラの母にしてすべての妖精を束ねる妖精族の長。またデステニ神殿[深緑の宮]の神殿主(しんでんぬし)も務める。 とんでもない大きさの体躯で、神殿は彼女仕様に他の神殿よりも大きめに作られている。 性格はリリアやルゾラとも違い、非常にマイペースでおっとりとしている。だが神殿に訪れた者にはそんなことを微塵も感じさせない態度で臨む。 その並外れた魔力、能力ゆえに一時、彼女がかの予言の当事者なのでは…と疑われたがアリエステーリャは断固としてそれを否定した。

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