3 / 24

登場人物

ダグラナ・アリア・フェルナン <16> Ω 山あいの小さな国デンドリスの山奥の村フォルティスで生まれる。 幼い頃、村が火竜の襲撃に遭い、その時に両親を亡くす。が、その時の記憶が一切なく、後になって村人から両親の死んだ経緯を聞く。だが襲撃時にたまたま近くを通り、危機一髪の所を助けられた、ある使徒の記憶のみが頭の中に残っている。だがその使徒の顔もハッキリとはしない。 誰にでも優しく非常におおらかで朗らかな性格。 両親は父がαの母がβ。ダグラナ自身も5歳まではβだったが、火竜の襲撃をきっかけにΩになる。 16歳時点でまだ発情期は迎えていない。 魔力に目覚めたのは、正確に言えば火竜の襲撃に遭った時。しかしそれから一切魔力はダグラナの表面に現れず、15の冬に抑えきれなくなったかのように爆発し、山の一部を焼き払った事で魔力の覚醒が確認された。 神器や<自戒具>(アクセサリー)はまだ持っていない。 ノーラッド・ガルネイド <29> α 〈創造〉(クリエイション)の使徒。【特性】絶対防護壁(アンデット・ガード)絶対感知(アブソリュート・センサー) 目的のない旅を続ける放浪使徒。もう14年放浪の旅をしている。14年放浪しているだけあって、シェヴァンノ中に知り合いがいる。 無口、無愛想で寡黙、あまり笑わず普段から感情は表に出さない。だが面倒見はいい。 あまり物事に強い興味や感心を抱かないため、冷酷だと勘違いされがちだが実は逆。 頼まれたら断れない、困っている人を見ればすぐに助ける。 人を惹き付ける謎のカリスマがある。 短い黒髪に黒眼、神器は(ロッド)<自戒具>(アクセサリー)紅蓮石(スカーレット・ストーン)のネックレス。 大陸の使徒で数えるほどしかいない、特性2本持ち( ダブル)の1人。 相棒のリリマとは比較的話す。 リリマ <?> β 水の妖精の一族。14年前にケガをして困っている所をノーラッドに助けられる。それからノーラッドと共に放浪の旅を続けている。 水の中であればどこへでもゲートを開き移動することが可能。 ノーラッドにとってはつままれた程度ではあるが魔力も使える。大きさはノーラッドの手に乗れてしまうほど。 普段はノーラッドの肩に座っている。

ともだちにシェアしよう!