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登場人物
ダグラナ・アリア・フェルナン <16> Ω
山あいの小さな国デンドリスの山奥の村フォルティスで生まれる。
幼い頃、村が火竜の襲撃に遭い、その時に両親を亡くす。が、その時の記憶が一切なく、後になって村人から両親の死んだ経緯を聞く。だが襲撃時にたまたま近くを通り、危機一髪の所を助けられた、ある使徒の記憶のみが頭の中に残っている。だがその使徒の顔もハッキリとはしない。
誰にでも優しく非常におおらかで朗らかな性格。
両親は父がαの母がβ。ダグラナ自身も5歳まではβだったが、火竜の襲撃をきっかけにΩになる。
16歳時点でまだ発情期は迎えていない。
魔力に目覚めたのは、正確に言えば火竜の襲撃に遭った時。しかしそれから一切魔力はダグラナの表面に現れず、15の冬に抑えきれなくなったかのように爆発し、山の一部を焼き払った事で魔力の覚醒が確認された。
神器や<自戒具> はまだ持っていない。
ノーラッド・ガルネイド <29> α
〈創造〉 の使徒。【特性】絶対防護壁 :絶対感知
目的のない旅を続ける放浪使徒。もう14年放浪の旅をしている。14年放浪しているだけあって、シェヴァンノ中に知り合いがいる。
無口、無愛想で寡黙、あまり笑わず普段から感情は表に出さない。だが面倒見はいい。
あまり物事に強い興味や感心を抱かないため、冷酷だと勘違いされがちだが実は逆。
頼まれたら断れない、困っている人を見ればすぐに助ける。
人を惹き付ける謎のカリスマがある。
短い黒髪に黒眼、神器は杖 、<自戒具> は紅蓮石 のネックレス。
大陸の使徒で数えるほどしかいない、特性2本持ち の1人。
相棒のリリマとは比較的話す。
リリマ <?> β
水の妖精の一族。14年前にケガをして困っている所をノーラッドに助けられる。それからノーラッドと共に放浪の旅を続けている。
水の中であればどこへでもゲートを開き移動することが可能。
ノーラッドにとってはつままれた程度ではあるが魔力も使える。大きさはノーラッドの手に乗れてしまうほど。
普段はノーラッドの肩に座っている。
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