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秋の日の夜に 7
さくら&かえでside
食事も済ませ後は寝るだけ。かえでの部屋に呼ばれて今テーブルを挟んで向かい合っている
「さくら。何の話かわかってる?」
「お前のことだからひな絡みだろ?」
「わかってんじゃん。お前さまだ何も知らない小学生にディープキスしただろ?」
「あ…ばれた?我慢できなくてさ…」
「何考えてるの?変な方向にひなが行ったらどうすんの?まだあいつ小学生だよ?」
「わかってる!でも…お前に取られそうで…」
「バカなの?ひなはお前を選ぶに決まってるでしょ?昔からお前しか見てないんだから」
「でも…最近会えてなかったから…お前に気持ちが移るかもしれないじゃん」
「あのさ…それ嫌味?」
「違うけどさ。」
「あのさ。ひなのこと思うならもう少しゆっくりいきなよ?あいつのこと変な道に引っ張らないで」
「わかってる。だから間違い起こさないように昨日しっかり出してきたって」
「…サイテイ…」
「仕方ないじゃん。溜まるものは溜まるんだもん。そういうお前だってひなで抜くだろ?」
「…」
「ほらね。」
「うるさい…取り敢えずもうするなよ?」
「うん。わかった」
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