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そんなある日 13

さくらside 「あっんっっ!もっと…」 「ひまちゃんに会えなかったのは残念だったけどまさか君を抱けるなんて…」 今俺の上で腰を振っているのは以前共演したときに誘われたけど断った人 イメージと違って優しくて抱き方も丁寧だった 彼は見た目から割りと悪役が多いし普段から役作りに余念がないため放つオーラが凄まじい。 だから手荒く抱かれるのかと思っていた。 それなのに… こんなに優しいのじゃ足りない…もっと…もっと… 俺はより強い刺激を求めた。 そんな俺の姿にこの人は溜め息を吐いた 「さくらくん良かったよ。体平気?」 「はい…まさかあなたがこんなにも優しく抱いてくれるなんて…早くお誘い乗ってれば良かった」 「ありがとう。でもさくらくん」 「はい」 「…いや…何でもない。じゃあまた現場でね」 「はい。ありがとうございました」

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