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そんなある日 14
「あ!さくらさぁん…いいっ…っ…」
今度は俺の下で艶やかな声で啼いている最近人気がうなぎ登りのアイドル。
グループ内では最年長でしっかりもののイメージ。
年齢の割に逞しい体つき。程よくついた筋肉がどこか色っぽくて。
見た目はどう見てもネコには見えず入れてくださいと潤んだ瞳で見上げられるなんて驚いた。
「エロい体だね。まだ若いのに…こうして回りを誘うの?イクトくん」
「んあっ…みんなは…俺に抱いてくれとはっん…言うけど…抱かせてくれなんて…あっ…いって…っ…くれないっあいっ」
「へぇ。イクトくんはずっと抱かれたい人だったんだぁ」
「あいっ…だから…俺より小柄なっ…日葵さんにっ…めちゃくちゃに…っん…犯されるのがたまらなくっ…すっ…きっ…で…」
「ごめんねぇ。今日は君とあまり体格が変わらない俺で」
「っ…うれし…っ…うれし…です…」
「へぇ…どうして?顔?かな?」
俺は中性的な顔立ちだからかな?
「こんなにも…っ…綺麗でっ…憧れの…さくらさんにっ…んっ…激しくやってもらえるなんて…幸せっあっ!!!」
「あーらら…いったの?俺まだいっていいなんて言ってないよ?お仕置き…ね?」
「おしおきっ…あ!!お仕置きしてください!!」
その後立てなくなるくらい乱暴に抱いた
彼はそれが性癖のようだった。
そして明日の朝にはあの完璧なまでのアイドル。イクトの仮面を被り出ていくのだろう
足りない…まだ…足りない…
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