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新たな旅路 46

到着した場所は中心部から少しだけ離れた場所にある雑居ビルの一室 結構有名な割にはこじんまりしていた 「ただいまぁ」 「編集長ーおかえりなさぁい!」 小さな影が男の腕に纏わりつく 「ん?あ!!みーくんじゃん!」 「え?」 「俺だよおーれ!」 「…っ!あ!麗人くん」 「ふふっお久しぶりー…?」 「あの…」 「ごめんね。手荒な真似をしてしまって。これデータね。持ってたやつから全て奪ってきたから安心してね」 「えと…どういうこと?麗人くん」 「うん。みーくんがあの学校で酷い目に遭ってたことをね人伝に聞いて。だから制裁してあげなきゃってくーちゃんに協力してもらったんだ」 全くもって話がわからない… 「ふふっ…悪役ぶりどうだった?」 「は?」 「悪い人に見えたかなぁ?」 「ふふっ…ごめんね。naoちゃん。君を巻き込んで。ちょっと焦臭い話聞いたからね。naoちゃんが狙われてるって。だから許して?」 「どういうことか説明していただいてもいいですか?」

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