161 / 690
第161話
それからせいくんのリハビリが始まる。
せいくんは医者が驚くくらい早い回復をみせていった
僕はせいくんが目覚めた3日後退院となり通院している。
まだ走ったり飛んだり跳ねたりするのには程遠いけど少しずつ回復の兆しは見えていた。
僕とせいくんは一緒に休学届けを出し今は体をよくすることに専念している
「せいくん。調子はどう?」
「ボチボチですね。朝陽さんはどうですか?」
「僕もボチボチかな」
「早く退院して朝陽さんと色々やりたいなぁ」
チュッ…
「今は我慢ね」
「朝陽さんもう一回」
「ん…」
側に寄り再度啄ばむようなキスをする。離れようとすると後頭部を押さえられる。
今度は深く口付けをくれた。瞬間舌が侵入してくる。
「はぁ…はぁ…せいくん…」
「朝陽さん顔真っ赤…」
「久しぶりだったから…」
「はぁ…可愛い…ヤバい…朝陽さん…俺こんなになっちゃった…」
中心部に手を導いて行く。ゆるりと立ち上がったそこを布越しに触ると更に硬度を増して行く
「んあっ…朝陽さん触り方がエロい…」
「せいくんがそうさせたんでしょ。回診までまだ時間あるよね」
僕がお見舞いに来ているときは皆気を使い2人きりにしてくれる。
「このままじゃ辛いよね?」
せいくんの服をずらし取り出したそこは真っ赤に腫れ上がっていた
「せいくんの苦しそう」
せいくんの物だと思うと愛おしくてその部分を躊躇い無く口に含んだ。
せいくんの好きな場所を何度も繰り返し舐めるとせいくんが小さく喘ぐ
「あ…朝陽さん…ダメ…そこ…んっ…」
「ここは凄く嬉しそうだよ」
「あんっ…も…イくっ…」
「このまま出して」
沢山のせいくんの欲が口の中で放たれる。勿体無くて全て飲み込んだ
「一杯出たね」
離れる時にチュッっと吸ってやるとまた短く声をあげてくれた
「あッ…朝陽さん…はぁ…はぁ…久し振りで興奮しちゃいました。朝陽さんも元気になっちゃってますね」
視線を僕の中心部に向け妖しく微笑むせいくんはやっぱりカッコよかった。
ともだちにシェアしよう!