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第33話

翌朝から約束通り学校生活を送る 「おはよう」 いつもように隅田が話しかけて来る。 「何かいいことあった?」 「…別に…いつも通りだけど」 「そうか?遥ちゃんアンテナが反応したんだけどなぁ。」 「何だそれ」 「まっいっか。今夜のスケジュールなんだけどさ」 「うん」 「変更したいんだけど連絡取れなくて。俺電話無くしちゃってさ…連絡しておいてくれない?」 「何時?」 「20:00」 「わかった」 「よろしく」 「隅田。何かあった?」 「何で?」 「いや…何と無く」 「何?心配してくれてんの?やっさしー!」 「別に。何か大人しいから。最近寝てる?」 「大丈夫だって」 ヘラヘラ笑って去って行く姿を見送る。ここ最近は遥プロデュースが急激に増えた気がする。 確かつい最近もデビューしたばかりのアイドル達に曲を提供してた。 そのアイドル達は表面上はいい評判しか聞かないが裏では結構大変らしい。まだ仕事で一緒になったことがないからわからないけど。

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