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第50話
その後も時間もわからないままにイかされ続けた。
「僕はだいぶ満足しちゃったけど星夜はまだだよね?ここ…まだ使ってないもんね…物足りないよね」
俺の後ろのそこを撫でながら妖しく笑う
「お待たせ」
一気に奥まで貫かれる。痛みも薬のお陰て快楽になる。
「あぁぁぁ!!!」
やっと出た声は自分のじゃないかのように耳に届く。
「可愛い。やっぱり声出してくれた方が興奮するもんだね。星夜の声大好き…」
うっとりとした顔をしながら激しい律動を繰り返す。こいつの形のいい半身が俺のいいところを撫で上げ空いた手で俺を弄ぶ。
「星夜はここが好きだったよね?」
俺の体を知り尽くしたこいつが激しく全身を愛撫した。
俺は散々イかされたにもかかわらずすぐに達した。
少しずつ感覚が戻り体も動かせるようになる。でも何度も達した疲労感から力が入らずされたままになるしかなかった。
感覚を取り戻してからは先程までの快楽が更に増す。
「あぁ~…星夜綺麗だよ…もう誰にも渡さない…星夜…星夜…」
こいつの何とも言えない声が遠退く。俺は意識を手放した
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