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第84話
その後片付けもそこそこにベッドへ転がり込み愛し合う。
関山にイライラした分だけ朝陽さんに甘える。
そんな俺を愛おしそうに見つめてくれる朝陽さんに胸がときめいた。
「今日は僕が抱きたいな…やっぱ関山さんにされたの何かムカつくから…」
本気でムカついているわけではないだろうが優しい表情で見詰めてくれる朝陽さんの好きなようにしてもらうことにした
「あいつが触ったとこ全部上書きしてくれる?」
「わかった。覚悟してね」
可愛い姿から忘れてしまいがちだが朝陽さんは上になるときはかなり酷くしつこく抱いてくれる。
俺は言うまでもなく何度もイカされ意識を飛ばしたのだった
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