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第138話
「楽しかったー今日はありがとうねぇ」
「僕も楽しかったです」
「また遊びに行こうね」
「はい!ぜひ」
「今度は二人で女装バーにでもいこっか」
「二人でなんて許しません」
「ちぇー…んじゃまたね」
手をブンブン振り帰っていく背中を見送った
「カイさんいろいろとすごい人だね」
「そんなカイに皆魅せられるんです」
「せいくんも?」
「はい。初めて会ったときの衝撃は今でも忘れられません。今こうして一緒に仕事できることがとても誇りです」
「カイさんの纏う空気計り知れないね」
「時に朝陽さん」
「ん?」
「俺限界です…」
「へ?」
玄関の扉を閉めると朝陽さんに深いキスをする
「…ぁ…はぁ…はぁ…ど…したの?」
「色んなやつにに可愛い笑顔向けて色んなやつに触られ過ぎです」
「せ…い…くん」
もう一度口付けその場で服の隙間から手を入れ胸の突起を刺激する
「あ…ん…せいくん…待って…ここ玄関…」
「待てません…」
可愛い笑顔を見せる朝陽さんに寄ってくる奴等の表情に我慢をするのがやっとだった
本当に俺は嫉妬深いのだろう。俺じゃないやつと話す姿なんて仕事以外で見たくないものだ…
家に戻るともう我慢の限界でその場で朝陽さんを犯した
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