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第148話

朝陽side 重たい瞼を開けるとそこは薄暗く壁には落書きがあり置いてあるソファーはボロボロだった。 ここがどこかの廃ビルだと気付くには時間はかからなかった 手に違和感を感じる。僕は柱に繋がれていた。手首と首に重たい鎖が巻き付いていた。 薄暗いため状況がつかめない。さっきまで喫茶店でお茶をしていた。どうやってここに? その答えはすぐにわかった 「朝陽。目が覚めたんだね」 「君は…どうしてこんな事」 「話したじゃない?俺はずっと君に憧れてたって」 「それは僕が生徒会長だったからじゃないの?」 「それもそうだけど…こんなに綺麗な人見たことないからいつか俺のものにしたかったんだよね。なのに相馬って言う芸能人とできてるなんて…脅されて付き合ってるに違いないと思ったからいつ救ってあげようかずっと考えてたんだ。なのに終始神楽坂は側にいるし神楽坂がいなければ相馬がいるしどうしてもタイミングが掴めなくて。遅くなってごめんね」 この人が何を言っているのかわからない。 「僕はせいくんが好きだから自分で選んだんだ」 「君はずっと俺に焦がれていたんでしょ?聞いたよ。関山さんに」 「何を言っているの?関山って誰?」 「関山 藍乃ちゃんだよ。俺は彼女の友人なんだ。君は俺のプレゼントも嬉しそうに受け取ってくれてたよね。俺の分身を」 かつて頻繁に精液入りのボトルが毎日のように送られてきていたことを思い出す。十夜が処分してくれていた 「なのに神楽坂が勝手に捨てちゃって…悲しかったでしょ?今日からお腹いっぱい俺の精液あげるからね」 何か悪い夢でも見ているのかと思った。 「藍乃ちゃんがね君が俺に好きにして欲しいって懇願してたって聞いて、いてもたってもいられなくて…今日だったら君は1人になれるって藍乃ちゃんが教えてくれたから救ってあげたんだ」 どんなに腕を動かしてもしっかりはまっている鎖は解くことはできなかった。 「朝陽君はお薬使ってエッチするのが好きなんだってね。とっても淫乱なんだって聞いてるよ。藍乃ちゃんが教えてくれたんだ。君が好きだって言う薬用意してもらったから」 小さな小瓶を取り出しとても柔らかい笑顔を向ける 「はい。飲ませてあげる」 口移しで飲ませようとするのを固く唇を閉ざし拒否する。すると 「そっか。ごめんごめん。ここに直接が良かった?」 全裸にさせられていた僕の中心部をさする。できる限り身を捩るが拘束されている状態ではどうしようもなかった。 注射器を取り出し瓶の中身を入れる。そして僕の中心部に針を刺し液体を流し込んだ

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