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第214話

仕事が終わりカイに連絡をいれた。 朝陽さんを見ないように…探さないように… 数分後カイがやって来て乗り込んだ俺を抱き寄せ軽いキスを落とす 「おかえり。星夜。お疲れ様」 「ただいま」 俺達の姿を見ていた人がいたことに気付かなかった。 カイが俺の後ろに視線を移した気がしたが気のせいかと思い正面を見た 車が発進する。 夜の帳が降りた窓の外をぼんやり眺めていた カイの部屋に戻るとカイの様子がおかしい。 扉を閉めた途端深いキスを落とし俺の身体を弄る 「んはっ…カイどうしたの?…」 「ん?寂しかっただけ…」 「ごめんね。せっかく休みだったのに」 「ちょっと黙って…」 「ん、っ…あっ…んっ…待って…お風呂入らせて…一緒に入ろ…?」 「うん…」 大人しくなったカイと浴室へ一緒に向かう。 カイの家の大きな風呂にはもう慣れたがカイの様子が気になってしょうがない

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