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第235話

凛ちゃんは朝陽さんの番号は変わっていないと言っていた… カイが背中を押してくれたから…どんなことになっても受け止める覚悟をした。 どっちに転んでも先に進むには必要なこと… このままカイの元へいた方が楽だと思う…でもこのままカイの側にいるのは違うんだ… わかって逃げようとしてた自分に気合いをいれる… 明日目が覚めたら電話をしてみよう… 「カイ…ありがとう」 「俺は星夜の保護者だからね。星夜が進むレール作るのが俺の役目だから、でも今日は俺の物でいてね」 カイがしがみついてくる…そっと抱き締め返し供に眠った。

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