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第252話

タオルを数枚濡らしカイの元へ戻るとまだ放心状態でそこに蹲っていた 「カイ。体拭くね」 「うん…」 丁寧に吹き上げていく 薬か何か飲まされたのかまたカイの中心部が立ち上がる。 「あッ…ごめんなさい…」 「辛いよね…」 そっとカイの中心部を撫でる 「あっ…」 「怖い?」 ふるふると首を振る 「星夜…」 「俺が抱いてもいい?カイが辛いのどうにかしてあげたいから…」 「うん…」 「怖くない?」 「星夜は怖くない…」 「場所変えようか?」 「うん…」 「業者さんに電話してここ片してもらおうね」 「うん」 その場で知り合いの業者に電話を入れ依頼する。今晩中に片付けてくれるとのことだった。 扉のセキュリティキーを伝え店の服を着て外に出た。 近くに停めてあるカイの車に乗り込み自宅へ戻った 助手席に座っている状態でもしんどそうだ…カイを抱き上げ部屋に入る そのまま浴室に行き中に吐き出された白濁を掻き出す。その間も何度か達したカイはぐったりしているのに熱が引かないようだ。相当強い催淫剤だったんだろう 全て掻き出しベッドへ運び優しく抱いた。カイの熱が引くまで何度も… 「星夜…ごめんね」 「カイは悪くないよ」 「でも…朝陽くんは…」 「朝陽さんとはちゃんと話してきたよ」 「朝陽くんと戻るんでしょ」 「戻らないよ。カイと一緒がいいから」 「何で?俺がこんな目にあったから?」 「会ってじっくり話してよくわかった。俺は朝陽さんを美化していただけで俺が今側にいたいのはカイだって」 「星夜…」 「カイの側にいちゃダメ?俺はこんなにカイのことが好きなのに」 「星夜…好き…大好き…隣にいて…」 「うん」 そっとキスをするとカイは意識を手放した

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