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第297話
朝陽side
全て撮り終わり十夜に連絡をいれる
迎えを待っていると1台の車が近付いてきた
「霞くん…」
「華陵院さん。さっきはすいませんでした」
「うん」
「もうしませんから…これまで通りでいてくれませんか?」
「わかった」
「お詫びにご飯でもどうですか?」
「ごめん。迎え待ってるから」
丁度良く十夜が到着し車から降りてきた
「朝陽に何の用事?」
「朝の人」
「は?何でそれを?」
「いや…あの…ていうか華陵院さん他に男いますよ」
「だから何?」
「だって華陵院さんの彼氏さんでしょ?」
「…そうだけど?」
「じゃあ何でそんな…」
「ちゃんと理由あるからだよ。もういい?朝陽疲れてるから。行くよ。朝陽」
「うん、じゃあね。霞くん」
「…」
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