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宵闇の向こう側…9
一人暮らしも長くなってきたし共働きだった両親の帰りが遅いこともあったので料理はしていて結構得意だった
星夜はオムライスが食べたいといっていたのでオムライスと簡単なスープとサラダを作ることにした。
本当はもっと凝った料理を作りたかったが時間も惜しいし星夜が食べたいものを食べさせたい
「できたよ」
「うわぁ…うまそう…いただきます」
綺麗な所作で食事を食べる。
食べ方まで綺麗なんて。ずるい…
「美味しいです。幸せ」
「大袈裟…でもありがとう」
食事のあとは星夜の出ていた映画を一緒に見た
星夜の足の間に腰掛け後ろから腕を回される
星夜の体温が心地いい。ただDVDを見ているだけ。それだけなのに幸せを感じていた
「そろそろお風呂入ろ」
「はい」
二人で手を繋ぎ浴室へ向かう。
僕は我慢できなくて中心部はすでに立ち上がっていた
「星夜…我慢できない…やろ?」
星夜は俺のされたいことを喜んでしてくれる
今までこんなにも委ねたことはない
「あっ…星夜…そこっ…んっ…気持ちいい…あんっ」
「可愛い…」
星夜のキスは気持ちいい…キスだけイってしまう…こんなこと今まで経験したことはない。
「せ…や…はぁ…んっ…」
「なずなさん…気持ちよかった?」
「ん…でも…まだ足りない…」
「続きはベッドでね…」
甘い囁き…全身が震える…
「星夜…声…エロい…」
「なずなさんが可愛いからですよ…チュッ…」
わざとリップ音を立てキスをして来る星夜は妖艶だった。
どうみても年齢には見えない色っぽさに腰が立たなくなりそうだ…
ベッドでも優しく…求めれば激しく…僕の望み通りに動いてくれた…
「大丈夫?なずなさん…」
「大丈夫。ねぇ…僕…今度は星夜にいれたい…」
「いいですよ」
星夜の後孔はすでにひくついていてエロイ…いとも簡単に僕の指を加え混む。
星夜のいいところを探りだし攻め立てると先程とは打って変わって可愛らしい声で喘ぐ
あっという間に果てた星夜を抱き締める。
「星夜…早い…」
「ごめんなさい…気持ちよすぎて…さすがですね…」
「若いからまだ行けるでしょ?」
そう言うと徐々に立ち上がる星夜のモノを口に含む。
大きくて綺麗なそこは先からポタポタと涙を流している
「可愛い…」
「あぁん…なずなさん…そこ気持ちいい…んあっあっ…もっとして?…あぁ…んっ」
「星夜。なずなって呼んで?」
「あっんあっ…なずっ…なっ…なず…んあっ」
「はぁ…可愛い…もう入れていい?」
「んっ…ん…頂戴…早く…」
「行くよ…っあっ…星夜の中気持ちいいっ…んん…」
獣のように抱き合い二人で何度も果てる。星夜の体はどこも気持ちよくて…何度果ててもまだまだ楽しめる…
星夜の可愛い声に欲情が止まらない…
このまま僕じゃなきゃダメな体になってしまえばいい…
僕だけの物になってしまえばいい…
そう願いを込め自身の楔を打ち付け続けた
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