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灯火 13
夕燈side
「朝陽って思っていいよ。朝陽って呼んでもいいよ…だから好きにして?十夜…僕を好きにして…」
俺は今から朝陽になる…そうしたら十夜が欲してくれるでしょ?
十夜の表情が変わる…あぁ…今俺は夕燈じゃなく朝陽に変わったんだ…でも…いいよ…
十夜のそんな顔が見られるのなら…
「…朝陽…っんっ…」
「んっ十夜っ!!気持ちいい…もっと…」
「朝陽はここが好きだったよね?ほら…可愛く啼いて…朝陽っ…」
いいところまで朝陽と同じ…良かった…
俺は今朝陽だから…
「あぁぁっ!!十夜っ!!んあっ…うん…好き…そこっ…好き…もっと…してっ…十夜」
「朝陽っ…可愛い…可愛いよ…」
「ん、っ…十夜…っあんっ、もっと…もっと…頂戴…」
十夜を離さない…
「朝陽っ…ん…」
「十夜っ十夜っ…あっ…も…イっちゃう…んあっ…」
「俺も…一緒に…朝陽っんあっ」
「あぁぁぁぁ…っ…十夜…っ…好きっ…」
十夜好きだよ…
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