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僕らの間

初めてあった時から目を奪われて… この気持ちが理解できたのは小学生の頃だった でも同時にその想いは世の中には理解され始めたばかりで未だに偏見を持つ者は少なくない… 俺が惚れているこいつもそのうちの一人だ だったら今この位置を維持するために仲の良い幼馴染みでいよう… 「嶺。学校いこ」 「おはよ。愛斗」 俺が恋い焦がれているのは今隣にいる宮部 愛斗 可愛らしい姿には似合わず男気がある 竹を割ったような性格。 猪突猛進だから興味を引かれたら後先考えず突っ走る そんな姿を見ていたら放っておけなくてついて回っていたらいつしか目が離せなくなって… 「おはよ。嶺。今日もお守りありがとう」 「おはよ。瑛斗さん。彗斗さん」 「嶺。今日も男前だねぇ」 「モデルしたら良いのに。凛ちゃんに誘われてるんでしょ?」 「俺人前に出ること苦手だし通用するわけないでしょ。こんな普通の奴なんて」 「本当に勿体ないよね…嶺は。愛斗には」 「ほんとに…まぁそれでも愛斗が良いんでしょ?」 「お前モテるのに」 「確かに」 二人は愛斗の兄で生徒会役員らしい。 双子で愛斗とはあまり似てなくて。 二人ともかなりの男前。雑誌で良く見るモデルの十夜と一緒に生徒会役員をしているそうだがその人と並んでもおかしくはないだろう。 二人が言うには十夜とはまた違うかなりの美人がいるらしい 学校内で姫と崇められているそうだ。 その二人以外に良く名前のあがる人がいる 見た目は誉められたものではないそうだが常にトップに君臨する人で謎も多い人らしい

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