509 / 690
クリスマスパーティー 2
ピンポンピンポンピンポン
「さくらだな…」
玄関に向かうとまだ幼いかえでとさくらをつれた隅田たちがやってきた
「せいくーん!!会いたかった!!」
さくらは俺になついてくれていてとても可愛い。
「あさひさま!!今日も美しいですね」
「あははっ…ありがとう」
…なんか今はまってるアニメの王子さまに似てるとかで朝陽さんには様付けで…可愛らしい
「あーた。」
かえでは朝陽さんのことが大好きで会うたび朝陽さんに抱っこをせがむ
「あぁ!!かえでちゃん!ダメ!!あさひさまにそんなっ!!」
「さくらちゃんもおいで」
花が咲いたような笑顔で朝陽さんの腕に飛び込んで行く
「あさひさまぁ…いいにおい」
「さくら!!離れなさぁい!」
「はるちゃん…やきもち?仕方ないなぁ」
よっこらしょと幼い子供らしからぬ声を出して隅田の胸に飛び込んでいった。
「他に誰か来るの?」
「うん。カイさんと蓮華さんと十夜と夕兄さんが」
「…すごいメンツだな…」
「四人は遅くなるから先に始めててって」
「そっか」
そして賑やかな宴の幕が上がった
メリークリスマス!!
ともだちにシェアしよう!