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クリスマスパーティー/+
カイ&蓮華side
星夜と別れて2年以上がたった
蓮華とは相変わらず仲良くやっていた
「カイさん!!時間!!みんな待ってますよ」
「ん~」
「何のんびりしてるんですか」
「蓮華」
「はい」
「メリークリスマス。側にいてくれてありがとう。大好きだよ」
「なっ…何を急に…」
「蓮華…顔真っ赤。もう2年以上たったのに相変わらずだねぇ」
「だっ…て…」
「そんなところも好きだけどね」
「…っん」
まだ真っ赤になっている蓮華が可愛くて深く口付けた
「蓮華」
「はい…ん、っ、…」
我慢できるはずもなくその場で抱いた
「カイさん…みんな待ってるのに…」
「いやだった?」
「…っ嫌なわけないでしょ…」
「可愛い…蓮華。これクリスマスプレゼント」
「え…開けても…?」
「いいよ」
「っ…これっ…」
「ん?気に入らない?」
「…」
目にたくさん涙を浮かべてふるふると首を横に振る
「嬉しいです…」
小さな箱に収まった二つのリング。なかなか渡せなくてずっとしまってた
「貸して」
そのうちのひとつを手に取り蓮華の手を取り左の薬指にはめキスを落とした
「カイさん…」
「ぴったりだね。さすが俺。蓮華。俺にもはめてくれる?」
「っ…はいっ…」
震えながらそっと俺の指にはめてくれる蓮華はやっぱり愛しくて…
「蓮華。結婚しよっか?」
蓮華が大きく目を見開き静かに首肯く
「はいっ…お願いしますっ…」
ポロポロとこぼれ落ちた涙はとても綺麗だった。
雪の積もる聖なる夜に誓った約束…これからもずっと…愛してる…
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