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雪の日に…後日談

「へぇ。あれって星夜だったんだ」 「そうだよ。せいくんだった」 「なんかすごいよなぁ…偶然って…出会うべくしてであったのかね?」 「どうかなぁ?」 「結局さ俺の想いは叶うわけなかったのかもな。まぁお陰で今夕燈さんと一緒にいられるからいいけどね」 「美那今何思うんだろうな?」 「美那のことだから笑ってるでしょ」 「ホッとしてるかもね。ある意味昔から知ってるから」 「知らない誰かの物に十夜がなるより良かったってそう感じてるはず」 「そうかもね」 「でもさ朝陽」 「ん?」 「何で庭で作らなかったの?」 「秘密にして驚かせたかったからだよ。庭だったらみんなに気づかれちゃうでしょ?」 「そゆこと」 「うん」 3人で食事を取りながら皆で笑った 「すいません。遅くなって」 「いらっしゃい。星夜くん」 「こんばんは。夕燈さん。十夜さん」 「星夜」 「はい」 「何でもない…」 俺が言うまでもなく星夜は朝陽を大切にしてくれる。 相変わらずの二人を見ながら笑う。 「十夜どした?何か嬉しそ」 「ん?相変わらずだなって思って。こっちが照れるくらい仲良いから」 「俺たちもでしょ」 「そうですね」

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