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道標 12

望悠side 「お前たちのデビューが決まった」 「本当に?」 「あぁ。」 「やった!!」 「ただし。二人ではない」 「え?」 「二人のハーモニーは素晴らしい。でも足りないんだ。だからそれを補うため残り三人加入させる」 「足りない…」 「あぁ。足りない」 「…わかりました。他の人たちと一緒にやります」 「俺は…無理…知らない人となんて…」 「望悠。俺は完璧な状態を目指したい…足りないなら補って世間に認められる奴になりたい。そこにはお前もいなきゃだめだ」 鷹が言うんだ…拒否なんて出来るわけない… 「わかった…悠里さん…どんな人たちですか?」 「Lunaだ」 「Luna?あの?」 「そうだ」

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