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第69話(R-18)
「で、でもお願いだから舐めるのはやめて下さい……」
「どうして?」
「だって………せ、精液なんて汚いし……」
「あ、汚いって言ったな」
「いやこれは誰でも汚いと思いますけど……!?」
「お仕置き決定」
まさかこれ汚い言う度にお仕置きされるのか……!?
だってほんとの事だし、精液って口に含むものじゃない。絶対。
「ぁうっ、んん………っ」
少し落ち着いたと思ったらまたぬめる口内へと包まれてしまい、ビクビクと震えた。
腰を引こうとしても腰をガッシリ掴まれてしまい、もっと奥へと包まれてしまう。
「ぁあだめ、せんせ、口はっ、だめ………」
ねちっこく、優しくされて再熱していく。
腰の辺りがゾクンと重くなって、そろそろ来る射精の熱を感じた。
二回目だけど、少しだけ怖い。
熱がぐるぐる回って、一気に放たれるあの感覚は慣れない。
「せんせ、もっ、イクから離して………っ、お願い………」
「やら」
「〜〜〜っ」
止めてくれる気配は無い、むしろ射精を促されてる。
やだ、口の中に出すのだけは。
先生の口の中に出すとかどんな羞恥たる拷問。
でも、そんな我慢も虚しいぐらいに張り詰めた性器をしごかれて腰が震えてきた。
「ぃ、イク、イクっ、イっちゃ………っ〜〜〜〜〜〜〜ぁ”っ」
声を上げないように必死に抑え、それでも漏れた声とともに絶頂を迎える。
一滴も残さないように啜られ、最後まで搾り取られる。
目の前がパチパチってスパークして、身体が大きく跳ねる。
出しちゃった、先生の口の中に。
恥ずかしさと、快感と、病院でイケナイ事してる背徳感で、胸がいっぱい。
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