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第158話
雫にいいようにされていつの間にかズボンの下からも分かる程に主張しているソレをどうにかしたくて脚が動く。
身動いでる陽介を上から笑みを浮かべながらもソレには手を掛けない。
だからちょっとした愛撫でも反応してしまい余計にツラくなる。
「陽介君、ココキツくない?」
「ああっ……」
そう言って張りつめたソコを指の腹で撫でられ、身体がビクンと跳ねる。
「出したいでしょ?
だったらちゃんとお強請りしなきゃ」
陽介の唇を指で撫でながらクスクスと笑う彼に本当に性格が悪いと思いながらも、もう我慢の限界な陽介は唾液を口から滴ながら彼に乞う。
「……しろ」
「ん?」
「俺を、楽にしろっクソ野郎!!」
この状況でも暴言を吐くのかと雫は目を丸くして笑いが止まらなかった。
「いいねぇ……
だから君が好きなんだよ。
飽きさせないなぁ。
いいよ、楽にしてやる」
その言葉の後すぐに陽介が履いているもの全て剥ぎ取ると既に先から溢れだしている逸物を咥え込んだ。
「なっ…!!」
いきなり咥えられると思ってなかった陽介は腰を引くが逃がさないとがっしりと両手で押さえられる。
そして限界だったソコは簡単に達してしまい引き抜く間もなく雫の口の中に吐き出してしまいそれを雫は全て飲み干した。
「うん、濃いね。
よっぽど溜まってたんだね」
「……っせ、黙れっ!!」
「ははっ、まだ強気でいられるんだ。
でも、まだまだこれからだよ?」
未だに素直じゃない様子にも愉しげに妖艶な笑みを見せた。
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