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第159話

吐精したばかりの陽介だったが雫は容赦なしにローションを手に取り彼の秘穴へ指を挿入する。 「ん…んん……」 初めて受け入れるソコは指一本でも苦しいし違和感がかなりある。 それでもゆっくり解され奥へ奥へ挿入されると、この長い指が前立腺を刺激する。 「あぁっ………!!」 ビクンと陽介の身体が反応するのを雫は愉しそうに笑うとそこばかりを執拗に攻めてくる。 「あっ…そこ…やめっ………」 「止めるの?気持ち良さそうなのに」 笑いながら止める気のない指はいつの間にか二本三本と増やされ身体を弄られ雫の良いように作り替えられている気がする。 そして漸くその指で陽介の中から出ていく。 それがまた名残惜しいと思ってしまった事に内心ショックで苦笑した。 「じゃあ、陽介君もトロトロに蕩けてきたし、そろそろ頂きます」 雫は自らの逸物を陽介へと宛がった。 「……っ!!」 それがまた思ったよりも大きなモノで反射的に逃げようとした陽介だが雫にしっかりと腰を掴まれそのままゆっくりと入ってくる。 「あっ……や…め……はなせっ……」 やはり彼のソレは大きいようで後孔はギチギチになって今にも切れてしまいそうで怖い。 そんな心情を知ってか雫は陽介の頭を優しく撫でて額にキスを落とす。 その唇はゆっくり下へと降りてきて首筋へ…… 優しく食むそれに心が落ち着いてくる。 その様子を確認したように雫が一気に入ってきた。

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