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第14話

希一に出会ってから碧は彼の事ばかり 考えるようになった また会いたい…… 弟がいたらこんな感じなのかと思った だが会いに行くには名目がいる ただ会いたいと言う理由だけで行くには ハードルが高すぎて無理だ 何とか会う理由をこじつけなければ‼ 「……な~にあれ?」 いつもと違って仕事がはかどってない上に ぼーっとしていることが多い そんな彼を奇妙な目で見る生徒会のメンバー 「なんか上の空ですよね どうしちゃったんでしょう?」 生徒会メンバーも心配しているが今は目の前の仕事を しなければならない そしてその仕事の一つに 今ある部活動で実態の無いものは切らなければいけない という話で取り合えず実態の怪しい部活の視察を しに行かなければならないと碧に助言を求める 「視察ね……」 これも生徒会の仕事 ふと、碧は思った これはいい口実になると!! 「なら僕も行こう そうだな、最初は馬術部にでも向かうか」 そう言うと即座に立ち上がる 雫が念のため護衛として同伴しようとするも 碧はそれを拒否し生徒会室を出ていった こんな面倒な事は部下に任せる碧が自ら進んで 行くなんて何かあるなと雫は気づかれないように 彼の後を追った
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