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104 入社四年目4月。
『んっ…』
深く口付けられ舌をキツく吸われると頭がボーッとしてくる。
すっかり酔いも冷めたのに、酔ってるみたいにクラクラして…
あっ…たぶんこれは、小宮さんに酔ってるんだと思う…。
お互いがお互いの服を脱がせ、キツく抱きしめ合う。
体のところどころをキツく啄ばまれ小宮さんの印が刻まれて行く。
『あっ…』
『俺のも触って…』
俺の下着を脱がせた小宮さんが俺のモノを握りそう言うので、俺も小宮さんのモノを優しく握った。
熱くて…硬くて…
俺を求めてくれているのだと思うと益々興奮する。
お互いのモノを絡め合いながら気持ちを高める。
先走りでグチョグチョのソコはいやらしい音を響かせながらどんどん大きさを増して…
『あっ…ハァ…出ちゃぅ…』
ブルッと震え、小宮さんのモノに俺自身の出したモノがかかり、いやらしいぐらいにドロドロしている。
『山崎…腰上げて…』
まだ解してもいないけれど、すぐに繋がらなければ…そう思い腰を上げる。
『いっ…!!』
激痛の後の快楽。
ゆっくりと中に入ってくる小宮さんのモノはとても熱い。
『山崎…きつ…』
知らないうちに締め付けていたのか、小宮さんが辛そうな顔をする。
『あっ…』
『山崎…俺だけ見てて…』
『ん…』
『こんなの情けないけど、不安なんだ…俺だけ見てて。』
そう言われ俺は大きく頷く。
こんなに大好きで、こんなに愛しいと思える人は小宮さんしかいない。
『うっ…』
小さく呻き声を上げて、小宮さんが俺の中で果てたのだった。
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