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117 入社四年目6月。

『今から洗い物します!!』 『いいから。あれは俺が後でやってやるよ。それより先に飯にしよう。美味いもん買ってきた。って、酒のつまみだけど…』 そう言いながらお酒とおつまみが出てきた。 『小宮さん今日って…』 『泊めて?』 『もちろんです!!!』 急に決まったお泊りに心が弾む。 帰ってくるときのどんよりとした気持ちはスカッと晴れて絶好調だ。 『明日仕事いいんですか?』 『山崎に会いたくて無理矢理東京で会議ぶち込んだ。』 そう言いながら小宮さんが笑っている。 この笑顔、俺本当好きだな… 『キス…してもいいですか…』 誘うように上目遣いで言うと優しいキスが降ってくる。 『やべ…俺止まんねぇかも…』 その言葉通り降り注ぐキスの嵐。 チュッチュッと音を立てながら色々なところに降り注ぐキスがくすぐったい。 でも心地よくて… 『飯、後でもいい?』 なんて言いながら俺の服を捲り上げ、胸の突起に吸い付く。 『んあっ…』 全身がビクついて、久しぶりの小宮さんの体温に溺れる。 『山崎…好きだ…』 掠れ声で言われ下半身が疼く。 『俺も…好きです…』 見つめ合い、深く口付けて舌を絡め合う。 会えなかった時間を埋めるように何度も何度も口付ける。 『あっ…』 下着の中に小宮さんの手が滑り込んできて俺のモノを優しく握る。 『俺のも触って…』 そう言われ俺も小宮さんの下着に手を忍ばせ優しく握りこんだ。 お互いの吐息が触れ合う。 熱くて…気持ち良くて…とろけそうだ。 次の日が仕事だということも忘れ、俺たちは快楽に溺れたのだった。

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