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番外編5 入社四年目3月、新婚旅行編。

『あっ…ん…』 小宮さんが俺の上から下り、股の間へと入り直すと今度は深く蕾に指が挿入される。 『山崎…力抜いて…』 そう言われるが、指の刺激に反応して俺の内壁は小宮さんの指をギュゥギュゥと締め付ける。 『んっ…ハァ…小宮さ…もぅ…きて…』 そう言うと小宮さんの喉が鳴った。 『山崎…お前ほんと反則。』 おでこにチュッとキスを落とされ、小宮さんが俺の足を抱える。 『息吐けよ…』 『んくっ…ハァ…あっ!!』 先程の指とは大きさも熱さも違うモノが、俺の入口を押し広げて入ってくる。 『山崎…締めんな…』 『あっ…でも…ん…』 ギチギチと窮屈な音をさせながら奥までゆっくりと入ってくる。 小宮さんのモノが通過した部分が、燃えるように熱い。 『入った…』 奥まで入り切ると、小宮さんが俺の上に覆い被さる。 『小宮さん?』 『ちょっと休憩…挿れてるだけでも気持ちよすぎて、動いたらすぐイっちゃう…。』 『小宮さん…』 自分に感じてくれているんだとすごく嬉しくなった。 『ちょっ…締めんな。』 『締めてませんよ…』 二人で締めただの、締めていないだの、クスクス笑いながら繋がったまましばらくの時間を過ごす。 俺の中で馴染んできているのか、小宮さんのドクドクという血の流れまでがわかる気がした。 『よし…動くぞ。』 いつものように、奥に一度ズンッと当ててから小宮さんが動き出す。 ソロリソロリと抜かれていく寂しさはハンパない。 だけど、その後おもいっきりグッと奥に突き立てられると、全身に甘い痺れが広がる。 『うっ…あぁっ…!!あっ…』 声にもなっていないような喘ぎが、次から次へと口から飛び出す。 『山崎…きもちぃ?』 『…き…きも…ち…』 一生懸命小宮さんについて行こうと首にしがみ付くと、自らも腰を振る。 『あっ…くっ…山崎…動きすぎ…』 切羽詰まった小宮さんの顔がまたセクシーで、ゾクリとした。 『あっ…イク!!イっちゃう!!』 そう言うと、腰を振ると同時に俺のモノを扱いていた小宮さんの手のスピードが上がる。 『ダメ…出ちゃう…出ちゃぅ…!!』 『いいよ。山崎イケ!!』 腰のスピードも手のスピードも緩めることなく俺を追い上げる。 『あ…ハァ…ん……あぁぁぁ…』 俺は小宮さんの手の中で熱い飛沫を飛ばし、その後小宮さんは俺の中で熱い飛沫を飛ばした。

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