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「俺、絃さんが好き」
ジェットコースターに伸びてしまうなんてとても情けない奴だけど、絃さんが好きなんだ。
「ああ、俺も流星が好きだ」
絃さん……。
胸がドキドキする。
どうしよう、絃さんと一緒にいると、前よりもずっとずっと好きっていう気持ちが大きくなる。
その日、俺は絃さんとコーヒーカップに乗ったり、観覧車に乗ったりして楽しいひと時を過ごした。
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