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 ああ、もう我慢できない。    俺は魅惑的な絃さんの後孔から指を引き抜き、ジッパーを下ろす。一物を取り出すと、絃さんの腰を持ち上げた。  絃さんの蜜がすっかり行き届いたその後孔に向けて一物を挿し込む。  絃さんの中、すごく熱い。火傷しそうだ。それにずっと狭くて……。  だけどこの締め付け感がまた、たまらない。 「っひ、あああっ!」  ずるずると中に挿入していけば、絃さんのいっそう甘い嬌声が俺の耳に入ってくる。  ダメ。  加減できない。  俺ってほんとにガキで、余裕なんてまるでなくて……。  でも、それだけ絃さんに惚れているんだ。  腰を持ち上げて、何度も上下に揺らす。  抜いて、突いて。  抜いて、突いて。  繰り返すその動作にジュブジュブって濡れた音が聞こえる。  これはきっと、絃さんの中で俺が流している先走りだ。  すごい、まるで絃さんが漏らしているみたいだ。  普段、涼しいその目元は赤く色づいている。 「っひ、う、ああっ!」  細いその下肢には俺が流した先走りが伝う。 「かわい、絃さんっ!」  絃さんの身体をいっそう引き寄せ、お尻に手を回す。  そうしたら、俺の腹に猛っている絃さんの一物が当たった。  さっきよりもずっと膨れている。  片手を陰茎の下にある陰嚢に伸ばし、触れてみた。  軽く握って揉んでやる。 「っちょ、っひ、んっ!!」  いくらか陰嚢を扱いていると、俺の腹に向かって絃さんの白濁が勢いよく飛び出した。  おかげで絃さんの内壁もギュッと引き締まって、中にある俺を締め付けた。

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