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第282話※
「うっわ、どろどろ……」
逃げようとする和民を押さえ付けなんとか腰まで痕を広げた。
次は敏感なそれ。少し前には熱を溜め硬くなっていたはずのそこは、乳首への強烈な刺激に耐え切れず、下着の中で達してしまっていた。
「なぁ和民、見てみろよ。パンツの中、お前の精子でどろっどろ。乳首、そんなに気持ち良かったんだな」
「すすぐくん……も、やめて……」
上半身だけでもう耐えきれない恥ずかしさに根をあげてしまう。
ぐたりとベッドに体を投げ出すしかなく、汗と涙と諸々で顔もぐしゃぐしゃに濡れ、息ももう上手くできそうにない。
それなのに、高校生の彼は止める気配がない。
思い返すとここまで、少しばかりの休息はあったけどそれ以外は永遠と行っていたような……
一度達し、また終わらない快感に冷静とも違う、恐怖にも近いものに支配されつつあった。
「はは、顔もどろっどろ」
「んンッ!は、ぅぅ……ぐす……」
「ん?わたみ?」
足の付け根をチュッチュと吸い、痕を広げていたのだが、今までと違う鼻をすする音に顔を上げる。
見上げれば、和民は隠す様子も今までの恥じらいもなくただ泣いていた。
なに泣いてんだよ。声はかけるがそこまで心配していなようで、足元から動こうとしない。
腿の内側を丁寧に舐め、泣き声に混じる甘い喘ぎを聞いている。
「ふ、ぅ……や、だ…ぁ…」
「んー……?」
「ひ。ンッ、ぅぐ……」
「どろっどろのこれ、そろそろ綺麗にしてやるな?」
「え、な、や!やだ!すすぐくっ、すっ!ぁぁーっ!」
はぐらかし口付けいたのだが、抵抗も殆どないからまあ大丈夫だろうと勝手に次に進む。
じゅぷぷ、自らの精子で濡れる性器をベロりと一度舐めそれから口内に招く。嫌だなんだと言いながらビクッ、ビクッ、と腿を震わせていただけあり達していたにしては芯を感じる。まだ気持ち良さはあるなと安心した。
本泣きで悲しみしかないのなら、ここで止めよう。そう思っていたのだが、口で加えて分かったそれに続行を決めた。
まだ柔らかいそれを喉元まで加え、口を窄めて吸いながら先端へ向かう。
舌を巻き付けて綺麗に体液を舐めとろうとするが、先端から根元まで一往復する度にどうしてかとぷりとぷりと液体が流れてきて一向に終われそうにない。
分かっていながらそう和民に告げると彼は更に泣き出した。
「ずっぐす……すすぐくん、いじわる……」
「はっ、いじわる?俺はお前のち●こを綺麗にしてるだけなんだけどな?」
「んんンッ」
ニヤニヤと股の間から和民を見上げ、彼もこちらを見ていることを確かめる。
いつの間にか完全に起ちあがっている性器を握り、先端から流れ裏筋を伝っていく何かを親指で拭って見せた。
「嫌だって泣くわりに、これはなんだろうな?なぁ、和民?」
「うぅぅ…」
「あぁ、尻の穴まで伝ってる。ここも綺麗にしないとだな?」
「ぁっやら、だめぇ」
「すぐ終わる」
「や。もういい。すすぐくん、もういい」
べそべその鼻声で言うけど抵抗はしない。どうされるのか内心ドキドキと緊張し期待しているのが見て取れた。
フッと目線を下げチュッとキスをするとベロと躊躇いなく舌で舐め始めた。
「ひあっ!ぁ、ぅぅ……」
ベロベロと穴と周りとを何度も舐め、仕舞には舌を中に入れようと擽るようにちろ、ちろ、小さな穴を撫でるように舐めた。そうするとヒクと穴は窄まっては緩んでを繰り返して、それもあってか新しいおもちゃでも見つけたみたいに繰り返してしまう。
「んっ、ンンゥ、は……ン、ッ……」
何がどうなっているのか見えない。しかしいつの間にか足をガッチリ掴まれ逃げられず、口を両手で押さえて終わりを待つしかなかった。
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