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第83話

もうやめようかと思ったが、思わぬ所でスイッチが切り替わったらしい。色の白い柔らかそうな喉を晒し、震えるように呼吸を繰り返す玲音に抑えなんて擦り切れ、ガブと噛み付く。すると良さそうにあっと短く声を漏らした。 「あっ、ぃたぁ…」 「んな声出しといて、痛いだけじゃねぇだろ?」 「は、あっ…」 痕になるかならないか、まあ付いてもいいか。きつめに吸い付くとその度にびくびく震えていた。ネクタイを緩めボタンを外せば、あばらの薄っすら浮かぶ体が直ぐに現れ、女とは違う平らな胸には小さな乳首があるだけ。 「こっちにもキスしてやるよ」 「ぇ…あっ!はぁっ、ぁ、やっ」 「ちゃんとこっちにも舌絡めてやるよ」 「あぁっ!キス、しちゃやぁっ!」 ああ、クッソ。このまま噛み千切りてぇ。衝動が抑えきれそうになく、気付けば胸に歯を立てていた。同時に甲高い声と体の強張り、そして雫が顔に落ちてきた。 「あ…ぁぁ…はっ…いた、ぃ…」 「こっちも、痛いくらいに立ってんじゃねぇか」 「はっさわっちゃ、ダメぇ…」 「なら、こうか?」 腰に手を回し自分のとをごりごり押し当て揺すり、遠慮なく動かし、呼吸が早くなる。 結構いいな、この感じ。熱が溜まってもどかしくて、でも止まんねぇ。 体は熱く汗が流れた。ちゃんとセックスしてるわけじゃねぇのにそれよりもいい気がするのはなんでだ? 「っあ!んふっふぅぅっ」 「はっ良さそうな顔してんなぁ?ああ?どうなんだよっ」 「ひ、あぁっ!はっ、はぁっ」 「あー、くっそエロすぎ。もしかして、尻ン中も足りねぇんじゃねえの?」 割れ目に沿い指を突き立てると一層高い声を上げた。 はっ、ビンゴ。

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