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第86話※

「あっは、あぁっ!」 「こっちもイケるように弄ってやるよ」 「やあああっ!やぁっ!んあ、ゃっ、やぁゃっ」 「気持ちいいって顔してんのにイヤか?」 「あっ!んぁっ、はぁぁ…」 さっきは全然気にならなかったのに今度はぐちゅ、ぐぷって恥ずかしくい音で響いて、聞こえないのに中もゴリゴリ音が立ってるみたいで体に反響するみたいにいつまでも止まなかった。短い呼吸も自分のか分からないけど大きく聞こえ、耳に息もかかり擽ったい。 「イ、くっ」 「ああ、イケよ。ほら、奥まで突いてやるから」 「ひぃっ!ぁあっ!やっやだっ!んんーっ!」 「はっよく締まるな」 性器に巻き付く手が裏筋を亀頭を余すところなく的確に擦り、今までよりも奥まで更に激しさを増して突かれ引っ切り無しに上がる声ももう悲鳴。 「ンッあっ、ぁっやっイッ、あ――っ!」 「っ、く…」 「は…は、ぁぁ…んっ」 「まだイケるよな?それに、俺まだイってねぇから」 熱が外に出たのにお腹はまだ熱くて、それに手も離れずゆるゆる上下に動いているから休みたいのに落ち着かない。体も痙攣が続き良いのか悪いのか勝手に涙も溢れた。 もう終わりなのに、弄っちゃやだ。 でも俺の心の声なんて聞こえないから手は止まらないし腰も奥まで突かれ続く。 「ぁーっ、だめ、やぁぁ」 「もう一回イクだけだ、ダメなことなんてねぇよ」 彼の言葉の意味を考える余裕も何もなく、それこそされるがままに揺さぶられて声を出すしかなくて、でもなんか寂しくなってぼんやり見える黒色を見ていたらなんだ?って気づいてくれた。けど寂しいなんて言えず他の言葉も思いつかず、ギュッてして。受けが言いそうな寂しい時の言葉を口にしていた。 なんでこれを言ったのかは自分でも分からない。でも、しっくりきて、否定もしたくない。 「はぁ、じゅん、さ…っ、して」 「ったく、可愛いこと言ってんじゃねぇよ」 少し怒ったようにでもちゃんと実行してくれて、そのまま彼がイクまでそうしてくれた。

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