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リクエスト企画

その6 創継で目隠しか拘束…という事ですが、目隠しはやったばっかなので拘束で。 「継、手ぇ出して?」 「ん?」 がちゃん。 無機質な音が部屋に響いた。 「なんだこれ⁉︎ちょ、創さんこれなにっ!」 「正木さんがくれたの」 「またあいつかっ!」 オレの両手首には、白くてふわふわな毛がもっさり生えた手錠が嵌まっていた。もふもふー!なんて言いながら創が撫でてくる。 ああ、なんかもうこの先の展開が手に取る様に分かるんだけど。 「んっ、ああっ!」 創が動くたびに鎖がガチャガチャと音を立てる。腹の上に置いたままの両手が、なんとなく寂しい。 いつもなら創を抱き寄せたり髪を撫でたり手を握って指を絡めたりしてんのに。なんかやだ。 「継、」 「っ、あ…」 そんなオレの気持ちに気付いたのか、創がオレに倒れ込んできて、繋がれたオレの両手を自分の首にかけさせた。 たったそれだけなんだけど。 「えへ、もふもふにぎゅうってされて捕まっちゃった」 「いやいや違うし」 「正木さん、ウサギ耳とか持ってないかなあ?」 「お願いしますやめてください」 耳たぶを甘噛みされてぞわっとする。あー、やばい、創好き。 くちゅりと舐められて、創がまた動き出す。 「離さないでね?」 「あっ、ふ…創だって、んっ、逃がさない、から、ぁっ!」 浅いところから一番奥まで、ゆっくりと丁寧に出し入れする。少しずつ角度を変えてるのか、突かれるたびに孔の中がうねるのが自分でも分かった。 唇をなぞる親指をぺろりと舐めてやると、そのまま口に突っ込まれた。舌を絡めて吸い付くようにしゃぶる。時折創のちんこが前立腺を掠めるから、咥えた指に歯を立てそうになるのを必死に抑えた。 飲み込むのを忘れてどんどん溢れてくる唾液が、口の端から垂れる。不意に創が指を引き抜いて、舌先でそれを舐め取って唇を重ねてきた。 「んんー、ぅ…ふ、ん、」 「は、継…」 ぴちゃぴちゃ、ズチュズチュ…そんな水音がオレの耳を犯していくようで、もうちんこがパンパンに張り詰めてる。 「そぉっ、あっ、やぁっん!きもちいっ、んあっ!」 「んっ、どこが気持ちいい?」 「ふあっ、おくの、ほ…んあああっ⁉︎あっ、それっ!そこぉっ!」 オレの弱いところを的確に突いてくる。もうイきそう。イきたい。 腕に力が入らなくて、鎖が創に引っかかってる状態だ。そのまま引き寄せて抱き締めると、耳元で創が囁く。 「継…イッていいよ」 「ぁあっ⁈そぉっ、あっ、いく、ふあっ、ん、あっ、そぉっ…ッ!」 「はっ、継…大好き…っ」 ぎゅうっと抱き締められながら、数回強く奥を抉るように突き上げられて、波が高みに昇った瞬間に創の腹に精液をぶちまけてイッた。 創も同時だったみたいで、中に熱いものが注ぎ込まれて創のちんこがぴくぴくしてるのがわかる。きゅっと締め付けてやると、こら、と笑いながら怒られた。可愛いんだよちくしょう。 「…やっぱり、ウサギ耳ないか聞いてみよっかな」 遠くなる意識の淵で、創の呟きが聞こえたような気がした。 はい、またまた登場していただいた腐女子の正木さん。彼女のネタ元になってる双子(笑) リクエストは創継で目隠しか拘束だったんですが、目隠しは創にしたとこだったので今回は拘束にしました。で、どこから手に入れるか…困った時の正木さんです(笑) リクエストいただきましたしゃいんѼ様、ありがとうございました!

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