16 / 507
昼休みはまったりと過ごしたい
【継side】
もっと創が欲しい。
そう呟くので精一杯だった。
「もう、可愛いなあほんと」
「ぁっ、何デカくして…ッン!」
オレを抱きしめながら擦り寄ってきた創が、胸元に舌を這わせる。だんだんとそれが主張している乳首ににじり寄り、躊躇いもなく硬く尖ったそこを唇で包み込んできた。
ねっとりと熱い舌で舐められて、たまに歯を立てて痛みを感じると同時に快楽へと変わる。そうこうしてる間も腰を撫でる手は止まらないし、立ち上がったオレ自身を扱いて爪で引っ掻いたりして。
正直言って、マジでもう無理です。頭がおかしくなりそう。
「ゃ、そぉ…っ、!」
「っ、やめてよ、そんな目で見ないで…」
「んあああっ!」
いきなり激しく突かれて、オレは創にしがみついて声を抑える事しか出来ない。でもそれも満足にいかなくて、肩口に噛み付くように顔を埋めた。
「うっん、ふっ、」
「けぇっ、キス、したいっ」
顔を上げてきた創の唇を割って舌をねじ込む。
熱い。
絡めて、嬲って、吐息を奪われて。
「んっぅ、ふあぁっ、そぉ、創っ!」
唇が離れると互いを繋ぐ糸が垂れて、なんか創がすごく色っぽく見えた。
こいつがこんな顔でオレのナカで感じてデカくしてんだと思うと、握られたオレのがどくどくと脈打ってるのがはっきりわかる。
創と離れるのがイヤで、もう一度引き寄せてキスしたところで、なんか真っ白になった。
「ぅっんっ、ぁ、や、そぉ…ッン!」
「はっ…継、愛し、ってる」
「んっ、オ、れも…あっあやだっ、んああぁっ…!」
何かが弾けて、そっから先はどうなったのかわからない。
ともだちにシェアしよう!