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【番外編】同じ時間を生きる奇跡
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物心ついた頃にはもう隣にいるのが当たり前で、どこに行くにも何をするにも一緒だった。
けれど、よくある双子は2人同じ、というのを両親がよく思わなかったため、服やおもちゃなどはそれぞれ違うものが与えられていた。そのおかげか、自分と相手は同じだけど違う存在なんだという事を、かなり早い時期から自覚している。
「継…一年間ありがとう。これからも、一緒にいてね?」
「オレだって…一緒にいてくれてありがとな」
どちらからともなく額をこつんとあてて、ふっと微笑む。
すっぽりと継の腕の中に収まってしまう柔らかな体をした創と、それを包み込むくらいにがっちりと成長した継。
最初は同じ一つだったものが、いつの間にか二つに分かれて、今はこうしてお互いが存在しているという奇跡に感謝しながら唇を重ねた。
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そんなわけで双子誕生日話です。
いや、実は私の誕生日が6月24日で、忘れないから双子の誕生日も同じにしちゃったらいいじゃん!と、急遽決まった誕生日(笑)1日遅くなったけど形に残せてよかった〜。
創も継も、誕生日おめでとう!
ロード中
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