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第二ラウンド
【継side】
うっすらと上気した頬っぺたにさわると、ふわりと微笑んでくれた。
可愛い!地上に舞い降りた天使だ!
創の唇に噛み付くようにキスして、少し開いたとこから舌を入れて絡めて。オレのがまた創のナカでデカくなったからぐりぐり動かす。
「…ん、ゥ…っ、」
「っは…可愛い、創」
てゆーか、エロいよな。
思いっきり脚開いてオレを受け入れるそこが、ぐちゅぐちゅという音を立ててる。
唇の隙間から甘い声が漏れる。
とろんとして潤んだ目。
大介に無理矢理見せられたエロ本なんか比じゃないくらい、今の創はエロい。
創の胸元に顔を埋めて、ぷっくりと膨れ上がった突起をねっとり舐める。
「ふあっ、や、継、んっ!」
「やじゃないだろ?」
こんなに硬くなって、可愛い声出してんのに。
痛くない程度に歯を立てて、反対側も指先で摘まんだり押したり。
ぴくりと体が反応するたびに、ナカが締まる。
「んっあ、けえ…はずかし…」
自分の声が恥ずかしいみたいで、腕を唇に充てて耐えてる。
そーゆーのがそそるって、なんでわかんないかな。
「創、もっと声出せよ。聞きたい」
「あっ、やぁ…っ」
口を覆っていた腕をどかし、創の頭の上にまとめてベッドへ押さえつける。
いやいやと頭を振って理性を保とうとしてるけど、そんな事させねえって。
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