32 / 507

第二ラウンド

【継side】 うっすらと上気した頬っぺたにさわると、ふわりと微笑んでくれた。 可愛い!地上に舞い降りた天使だ! 創の唇に噛み付くようにキスして、少し開いたとこから舌を入れて絡めて。オレのがまた創のナカでデカくなったからぐりぐり動かす。 「…ん、ゥ…っ、」 「っは…可愛い、創」 てゆーか、エロいよな。 思いっきり脚開いてオレを受け入れるそこが、ぐちゅぐちゅという音を立ててる。 唇の隙間から甘い声が漏れる。 とろんとして潤んだ目。 大介に無理矢理見せられたエロ本なんか比じゃないくらい、今の創はエロい。 創の胸元に顔を埋めて、ぷっくりと膨れ上がった突起をねっとり舐める。 「ふあっ、や、継、んっ!」 「やじゃないだろ?」 こんなに硬くなって、可愛い声出してんのに。 痛くない程度に歯を立てて、反対側も指先で摘まんだり押したり。 ぴくりと体が反応するたびに、ナカが締まる。 「んっあ、けえ…はずかし…」 自分の声が恥ずかしいみたいで、腕を唇に充てて耐えてる。 そーゆーのがそそるって、なんでわかんないかな。 「創、もっと声出せよ。聞きたい」 「あっ、やぁ…っ」 口を覆っていた腕をどかし、創の頭の上にまとめてベッドへ押さえつける。 いやいやと頭を振って理性を保とうとしてるけど、そんな事させねえって。

ともだちにシェアしよう!