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バカな弟ほど可愛い

【創side】 こんにちは、創です。 おれの下敷きになってるのは、弟の継。ちょっとおバカだけど、そんなとこも含めて可愛い弟です。 「創、ちゅーは?」 「ふふ、わかった」 体重をかけないように継を跨いで座り、お望み通りにキスしてあげると、たちまち頭を抑えられる。 さらさらと撫でられる髪が、なんだかくすぐったいような。 「ん、そぉ…」 とろんとした目で見上げてくる継が可愛くて可愛くて(エンドレス) 「創がすんの?」 「うん。イヤ?」 「んーん、やじゃない」 唇を少し離した隙に、継が聞いてきた。 おれがするよ。だって継が可愛いんだもん。いっぱい愛してあげたい。 「継、大好き」 「知ってる」 くすくす笑い合いながら、だんだんと深くなるキスで継の吐息を奪った。 「ん、…ふぁ…っ」 「…はあっ、ヤバいね、継やっぱり可愛い」 きゅっとおれの髪を握ってくる継。もちろん痛くなんかない。 ほんのりと紅く色付いた頬を撫でると、掌に擦り寄ってきた。 可愛い。

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