「創、愛してる」 「ぅ、ん…おれ、も」 耳朶を軽く噛んで、そのまま首筋を辿りながら点々と紅いしるしを残していく。 ぷっくりと膨れた胸の突起を直接舐めてやれば、きゅっと頭を抱かれる。 「ん、あ…はあっ、」 「可愛い。もっと啼いて？」 「ひぅ、んっ、あ…やあっ、」 ぐりぐりと片方を指で捏ねて、もう片方は舌でねっとりと舐め上げる。 少し高い創の声が心地良くて、可愛くて、もっと啼かせたくなってきた。 あれ、なんかドSスイッチ入った？でも創を傷付けたいとか痛い事したいとかじゃなくて。可愛い創が見たいだけ。 だって創が可愛いんだもん、仕方ないじゃん？ 「脱いで、下も全部」 「…ん、」 そう言うと素直に衣服を脱いでいく創。オレが脱がせるのもいいけど、こうして自分で脱いでんのを見るのもそそられるよな。 あー、オレ変態か？笑えねえな。 「舐めていい？」 「ひあっ、あ…ッ！」 言うが早いか、既に先走りの液で光るそこをパクリと咥える。 先端部分を舌先でぐりぐりと弄り、竿は丁寧に扱き上げて。 創が感じるポイントは把握し切ってる。窪みに舌をねじ込んだり、時折強く吸い上げて。太腿を撫でながらわざと音を立ててしゃぶる。 「んやっあッ、ふあぁ、んん…っ、ふあ、も…ッ！」 じゅぶじゅぶという卑猥な音。人より耳の良い創は、それだけで追い上げられる。 だんだんと口の中で張り詰めてくるそれを離し、溢れ出た唾液を指に絡めて後ろに手を伸ばした。 「…け、え…」 「だーめ、まだイかせてやんない」 「！ッ、ん…ぁあっ、はんっ、ぁんっ、」 ニッと意地悪く笑ってそう告げて、孔に指先をつぷりと差し入れた。 人差し指を入れただけなのに、そこはとてもキツくて、きゅうきゅうと締め付けてくる。 片手で創を抱き起こし、ベッドヘッドと背中の間にクッションと枕を入れて、体を凭れかかせる。 「なあ、見える？ココに指入ってんの」 「ふ、ッあ、んんっ、」 「ほら、もう二本入った」 少しずつ解れていくそこは、もう二本目の指を咥え込んでいる。 初めのうちは痛みと異物感で顔を歪めていた。けど、今はそれが薄れて快感に変わっていってる。 オレがそうさせてるんだと思うと、たまらなく嬉しくなった。