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【リクエスト】可愛いとかっこいい
【継side】
ヤバい。創が可愛い。
そんなの今更かって感じだけど、可愛いもんは可愛い。
だから、オレが創を抱きたかったんだけど、なぜかオレのケツには創の指が突っ込まれていて、はち切れそうなちんこは創の暖かい舌に先っちょをぐりぐりされてる。
「んはっ、そぉっ、でる…っ!」
「ん、いいよ」
ヤバいマジで超気持ちい…
創の細い指は的確にオレの中のポイントを攻めてくる。ぐっと押し潰された時にちんこを吸い上げられて、あっけなく創の口の中に精液を吐き出した。
中に残ってるの全部搾り取るみたいに反対の手で扱かれて、びくびくとタマが動くのがわかる。
じゅっ…とわざと音を立てて吸い上げながら唇を放すと、オレの手のひらを取って細い首筋に導く。そこがこくりと動いて、オレの吐き出した精液を全部飲み込んでくれたのがわかった。
すげえ嬉しい。だって、創の体の一部になるんだから。
ポーッと幸せに浸っていると、くすくすと笑いながらまた指を動かしてきた。
「ふふっ、おれの継は可愛いなあ…」
「オレはっ…かっこいいって、んっ…」
「こぉんなにきゅうきゅう締めてるのに?」
ぐちゅぐちゅ、そんな音はもう慣れた。オレが創にする時にだって聞いてるし。オレは創みたいに音に敏感なわけじゃないから、そんなんで恥ずかしいともなんとも思わない。
けど、創の細くて長い指が、なんかケツん中で蠢いてるのはやっぱムリ。超気持ちい。実際こんだけで何度でもイケる。
見下ろしてくる創の腰に足を絡めて、ぐいっと引き寄せる。口を開けて舌を出すと、ふんわり笑った創の顔がゆっくり近付いてきたから、後頭部に手のひらを回して、濡れた唇に食い付いた。
創の前ではカッコつけたいんだよ、オレは。でもこうなるともうどうにもなんなくて。
くるりと体を入れ替えて上に乗り上げる。創の指を引き抜いて、代わりに勃ち上がった創のちんこを埋めていく。
「んっ、は…創、ヤバいっ、超気持ちい…っ!」
「継…可愛い、キスして?」
ナカが創のちんこの形になってるのが自分でもわかるくらいに柔らかくて、でもぎゅっと締め付けてて。ググっと奥まで押し込んでから、体を倒して創の唇を舐める。差し出された創のと絡めながら、先っちょを少しだけ甘噛みしてやると、ズン、と奥を突き上げられた。
どうしよ、ヤバい。なんで創はオレの気持ちいとこピンポイントに攻めてくんの?体ん中見えてんじゃね?
「んっん……これ、気持ちいっ」
「もう、そんなに締めたら動けないでしょ?」
「ひああっ!やっ、これもっ、ヤバ…っ!」
自分で動いてるつもりなのに、気付けば創に倒れ込んでて、ぐちゃぐちゃに掻き回されて。ギチギチに締め付けてるから、ちょっと擦られただけでももうヤバい。
突然ぶるっと体が震えて、ちんこの奥の方から何かがせり上がってきた。やだ、まだイきたくない。もっと創を感じてたい。気持ちい。イきたい。
なんかもうワケわかんなくて創の頭を抱き込む。夢中で舌を出すとそれに答えるように絡めてくれて、優しくほっぺたを撫でてくれた。
「んむぅ……っは、あ…そぉ、イきたい…っ」
「継…可愛い。んっ、ナカに?」
「やっ、飲みたい……んぁああーーーーっ!」
唇を重ねたままイきたいって強請ると、ほっぺたを撫でてた手のひらがするすると首筋から肩、背中へと移動してきて、腰のあたりで止まった。かと思ったらガツガツと奥を突き上げられて、頭ん中が真っ白になる。
びくびくしながら精液を吐き出すちんこを他人事みたいに感じて、ただひたすらに快感だけを追う。超気持ちい。幸せ。でも、これじゃまだ半分なんだ。
頑張って腕に力を入れて上半身を起こすと、膝を立ててまだきゅうきゅう締めてるそこから創のを抜く。創の腹に吐き出したオレの精液を指で掬って創の口元に差し出すと、起き上がった創が躊躇いもなくそれを口に入れた。
それを見届けてから創の足の間に入り込んで、まだ膨れたままの創のちんこを口に含む。ついさっきまでオレの中にいたそれは熱くて大きくて、オレの事を極限まで追い上げていた。
喉の奥まで咥え込んで、唇を窄めながら何度か出し入れすると、オレの髪を撫でていた創の手が止まる。
「んっ……継、大好き」
じっと創の顔を見ながら吸い上げると、幸せそうに笑った後、キュッと目を閉じた瞬間にちんこの先から熱いものが出て来た。
舌の上でねばねばしたのを受け止めてじっくり味わってから、最初に創がしたみたいにちんこの中の全部吸い取る。口を離して創の手のひらをオレの喉元に添えると、ごくりと飲み干した。
「継…可愛い、大好きだよ」
「オレはかっこいいの!…今から見せてやる」
「え?……ぅわっ?」
ぎゅっと抱きしめてきた創をとん、と押し倒して、また足の間に入り込む。びっくりした顔の創も可愛いな。
「今度は創が可愛く啼いて?」
創の一番弱い耳元でわざと低い声で囁くと、まだ熱い体をゆっくり拓いた。
*****
創継です!たまに書くとすげえ楽しい(笑)
最後の入れ替わり発言はリバならではですね、うん。文字通りに交代するとか、固定じゃ出来ないし。
残念ながら話の都合上で正木さんは登場しませんでしたが、今後の重要人物ですので、またその時は暖かく見守ってあげてください。
さてさて、いただいたリクエストも消化出来たところで次から通常通りの話に戻ります。リクエストいただいた皆さま、ありがとうございました。
では、これからもどうぞよろしくお願いします。
2015.08.24
えさき
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