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双子は我慢できなかったらしい

【継side】 「くっそ、マジかよ…」 「うーん、まあ仕方ないんじゃない?」 担任に呼ばれて職員室まで行くと、今後の事について聞かされた。 向こう一ヶ月、ジャスティンはうちにホームステイする。 つまり。 「…創、トイレ」 「ん、わかってる」 一ヶ月も創とヤれないとか無理。 音楽室や美術室などがある離れの校舎。昼休みとなればほとんど生徒の出入りはなくなる。 「ンッ、けぇ…っ、」 「っは、すげぇ締まってる」 両手を壁について足を挙げさせた創の後ろから繋がると、いつもよりだいぶキツかった。 苦しそうに息を吐きながら、上気したほっぺたでこっちを振り返ってくる。 「やっべ、超可愛い」 「んっふ、あ…ぁあん、っ」 体を捩って創の唇を塞いで、思う存分に舌を絡め合う。上からも下からも聴こえるくちゅくちゅという濡れた音。 左腕で創の腰を抱き締め、右手で創の胸元をまさぐる。すぐに硬く尖った部分が見つかり、きゅうっと摘まんでみた。 「ひっ、ぅんっ…!」 「うあー、ヤバいわこれ…可愛いすぎて我慢とか無理」 一度ぐっと奥まで入り込んで創の耳許にふっと息を吹き掛け、ゆるゆると雫を零している創を扱きあげた。 ぐりぐりと先端を親指で擦ってやれば、くぐもった声が漏れてくる。 「こら、指噛むなって」 「ん、あ…けぇ、後ろやだぁ」 「ったく、可愛い事言うなっつの」 ちゅっとその濡れた唇に吸い付いて、創からオレを引き抜く。 かくんと膝が折れてしまい立てなくなった創をくるりと回れ右させて、膝の裏から腕を差し入れて抱き上げた。 創は後ろからされるのを好まない。オレとしては深く繋がる気がするんだけど、創がぎゅっと抱きしめてくれる方がいいに決まってる。 狭い個室の中で態勢を入れ替えて、蓋をした便座に腰を下ろす。抱え上げた脚をオレの腰に絡めて、創はふわりと嬉しそうに微笑んだ。 「ふふ、やっと継の顔見れた」 「ん、ちゃんと掴まってろよ?」 嬉しそうに微笑む創を見れば、オレだってもちろん嬉しい。胸の奥がじわじわと暖かくなって、創をもっと感じたくて仕方ない。 きゅっとオレにしがみついてくる創の背中を撫でて、下から一気に突き上げた。 「まあね、拒まなかったのも悪いけどさ」 「…ごめんなさい」 「でも立てなくなるまでとか酷くないかなあ? 」 「…ごめんなさい」 「保健室、抱っこして連れて行ってね?」

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