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重大発表!

【継side】 楽しかった夏休みも終わり、幼馴染みのジャスティンが帰国した次の日から新学期が始まった(そこら辺はジャス大で)。 いつものように創が作ってくれた朝飯を食って、創にネクタイ直してもらって。 「ふふっ、やっとまた二人で毎日学校行けるね」 「ん、やっぱ創がいなきゃな」 柔らかくてあったかい唇にちゅって音を立てて吸い付く。すぐにそこが開かれて、オレを受け入れてくれる。 遠慮なく舌を差し込み、創のと絡めながら項の辺りから髪を撫でてやれば、かくりと膝の力が抜けたらしい。ああもう、マジで可愛いな! 腰を支えながらもまだ唇を離さないでいると、とんとんと背中を叩かれた。 「ンッ、けぇ…も、ダメだよ……」 「あー、悪い、創が可愛くてつい」 ぎゅうっと抱きしめてほっぺたにスリスリする。んー、気持ちい。 「ほら、遅刻するよ?」なんてにっこり笑ってるけど…あ、これダメなやつ。この笑顔はダメなやつだ。このまま機嫌損ねたら今晩ヤらせてくれない。 すぐに創の体から離れて、さらりとした髪を整えてやる。そしたらいつもの笑顔に戻ってくれた。 「帰ってきたら、ね?」 「ん…」 もう一回ぎゅうっと抱きしめてから、二人で手を繋いで家を出た。 この時はまだ知らなかったんだ、オレ達があんな事になるだなんて……
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