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【リクエスト】ストロベリーキス
リクエストいただいていた【料理中に間違ってお酒飲んじゃった創たんが継に襲われるけど、逆に継が襲われる】です。
ただ…ごめんなさい、私は一人の子を持つ親として未成年者の飲酒には賛成出来かねるので、今回の話の中では年齢操作してます。
お酒はハタチになってから。
*****
「そーお、全部取ったー!」
夕飯にリクエストした絹さやの煮浸しを作ってもらうため、ひたすらプチプチと筋を取った。指先の感覚おかしい。
でもやり始めたら夢中になって、すぐに1パック空っぽにすると、キッチンで動き回る創に渡す。
「ありがと。すぐ出来るから、先にお風呂入ってて?」
「えー、一緒に入んねえの?」
「味付けまでしたら行くから、待っててね?」
相変わらず細い腰を引き寄せて誘えば、背伸びをしてちゅ、と唇に触れてくる。あーもう、今すぐ食いたい!でもそんな事したら絹さやが!
ぐるぐると思考を巡らせるオレの背中を押してキッチンから強制退去させられて、仕方なく風呂場へ向かう。ジーンズを寛げたら、そこはまあ予想どおりで。
あーあ、何年経っても創が可愛くて困る。
とりあえず頭からシャワーを浴びて体を洗うと、バスタブの縁に腰掛けてぼーっとしてみる。無心だ、無心。
「けぇ〜、もぉ出ちゃう〜?」
「はっ⁉︎いっ、いや、まだ大丈夫っ!!!!」
「へへ〜、よかったぁ」
どれくらいそうしていたのか、気付いたらガラスドアを開けて創が入って来た。くはあっ、やべえ、せっかく治ったのにまた勃ちそう!
だって!ほんのり紅い頬っぺたとか!火照ったみたいに色付いた肌とか!
あー、ダメだ、オレってばほら、正直者だから。
「…おっきくなってる?」
「ん、なってる。ちゅーしていい?」
じーっと見られてしまえば、もうどうしようもない。
そっと柔らかな掌が頬に触れたかと思うと、そのまま引き寄せられるみたいにくっついていく。最初からそのつもりだから、すぐに入ってきた舌を絡め取った。
あれ、なんか、いつもより熱くね?しかも……
「…っ、創、酒飲んだ?」
「んふふ〜、あれねぇ、美味しかった〜」
ああ、やっぱり。絹さやの筋をプチプチしながら飲んでた酎ハイ、まだ半分くらい残ってたんだよな。テーブルの上に出しっ放しにしてたオレも悪いけどさ。
イチゴのやつでなんか甘ったるくてオレには向いてなかったんだけど、創にはドンピシャで飲みやすかったのか。
しっかし、いつも思うけど、酔った創の破壊力がハンパなくやばい。すっげえ可愛い。とろんとした目とか、火照った肌とか、もうたまんねえ。
「ん…けぇ、おえがしたい〜、だめぇ?」
「わっ!ちょ、創⁉︎」
するすると背中から撫で下していた手を払い除けて、創がオレの足の間に座り込んだ。じっと下から見上げてくる。あーあ、いつの間にこんなおねだりの仕方覚えたんだか。
はあ、とため息を一つ吐くと、さらさらとした創の髪を撫でた。それが合図になったみたいに、にっこり微笑んだ創がゆっくりと咥え込んでいく。
あーやばい、ガチでやばい。ムリ、すぐ出るよこれ。超気持ちいもん。
…………ほら。
「…あー……ごめん、出ちゃった」
「ん…らいじょぉぶ」
呂律回ってませんよ創さん。
そんな顔でこっち見んな、また勃つだろ。いや、もう勃った。
「ふふ、またおっきくなったねぇ」
「誰のせいだと思ってんだよもう…」
「えへへ、おれ〜」
さわさわと太腿を撫でていた掌が、ぐっと奥に入ってくる。片脚をバスタブの上に上げて広げてやると、またちんこを咥えられた。
ゆっくり拡げられる孔が、だんだんと柔らかくなっていくのが自分でもわかる。
「っは、あ…創、ナカ、やばいから…」
長い指が動くたびに、びくびくと中がうねる。前立腺なんか刺激されなくたって、創はオレの感じる部分を的確に攻めてくる。
イくちょっと手前のギリギリのとこまで追い上げられて、そんでまた引いて。お互いにやり合うから、どうすれば気持ちいのか知ってるんだ。
出来れば創にちんこぶち込んで創の可愛い姿を見たいし、気持ち良くさせたい。けど、される側の良さもわかるから。
創が顔を上げたタイミングで立ち上がり、壁に手を付いて腰を突き出す。
「…部屋行ったら、次はオレな?」
「うん、いっぱいしてね」
ふわりと笑った創が、少しずつ入ってくる。創はオレと違ってガツガツ来るタイプじゃなくて、いつもこうやってオレをゆっくり昂めていくのが好きらしい。
奥まで入ってきて、背中にぴったりくっついて。ピリッとした痛みを感じながら、創の細い指とオレのを絡めると、ぎゅっと握ってくれる。
「ん…は、あ……」
「……おれの、けえ……大好きぃ…………」
背中にぴったりくっついて……ぴったり、くっついて……………………
寝やがった。
「ちょっ、マジかよ⁉︎」
創の体を支えながら後ろからゆっくり引き抜いて、タイルに寄り掛かりズルズルと座り込む。抱きしめた創の体は、暖かくて、いい匂いがして。
くそっ、ここでお預け食らうとか…入れんのも入れられんのもナシだなんてキツい……
はあ、でも、まあ……
「オレがいないとこでは飲ませねえからな」
こんなに可愛い創、他のやつに見せてたまるか。
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創たんはやっぱり私の中では可愛い創たんなんですよ。寝落ちも許せる(^ω^)
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