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今日はこれで我慢して

「髪、洗ってあげようか?」 「いい、はやく」 「んー…」 温めのシャワーをザーッと流したまま、壁に凭れる継の足元にしゃがみ込んで、いきり立つそれにキスを落とす。 そっと手のひらで包み込んで、先端をゆっくりと口に含んだ。 「っん、創…」 くしゃくしゃと髪を撫でてくれる継を見上げて、上からも見えるようにわざと舌を出して裏筋を舐め上げる。 一瞬ぴくりと体が強張って、でも優しくまた髪を撫でてくれた。 「ジャスティン来るから、これで今日は我慢して?」 「…いなかったらいい?」 「そうだね、おれもしたい」 我慢してるのは、継だけじゃないんだよ? 「ね、継、手繋いで?」 「ん、ほら…」 片手を繋いで、反対の手でおれの頭を撫でてくれる。 ぷちゅ、と音を立てて唾液を絡めながら少しきつめに吸うと、口の中でどんどん硬さを増していくのがわかる。それに気を取られていたら、くっと奥に押し込まれた。 「んっむ、ぅ、…」 「わり、ヘーキ?」 「ん、へーひ」 ちょっとだけ苦しかったけど、潤んだ目元を継が指で拭ってくれるから平気。 全部は口に入らないから、唾液を垂らして手のひらで扱き上げる。 「ん、そぉ、それ気持ちい」 「こえ?」 口に含んだまま返事をする。あ、裏側がすごいどくどくしてきた。 先端の窪みに舌を捩じ込むように突つくと、髪を撫でる手のひらがぴくりと反応してきて可愛い。 「あーやばい、ずっと我慢してたから無理なんだけど。出していい?」 「ん、…」 髪をくるくると指に巻き付けて、そのまま後頭部を押し付けられた。一気に喉の奥まで入ってくるけど、この後に起きる事を考えると押し返せない。 「はっ、創、でる…!」 「ん、ふ…」 「っく、……ッ!」 放たれた大好きな人の欲を一滴残らず吸い取って、自分の中で一つに還る喜びを感じながら飲み干した。
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